知名度高い有名産地「黒埼茶豆」

新潟県黒埼地区は、栽培に適した肥沃な土壌と気候に恵まれているため、美味しい枝豆が作られる産地として有名です。サヤの産毛と豆の薄皮が薄茶色の茶豆。アミノ酸・糖分がたっぷり詰まり、ビタミンB1、ビタミンCやAが豊富に含まれ、栄養価の高い食べ物。大豆の未熟豆で、豆と野菜の両方の栄養的特徴をもっています。

黒埼茶豆～美味しさの特徴～

くろさき茶豆は、茹でている時から違います。茹でると家中に美味しい香り広がります。一度食べるとやみつきになる独特の風味が「くろさき茶豆」最大の特徴です。糖類が多く含まれ、旨味成分のアミノ酸もたっぷり、甘みが強く、噛むほどに味わう豆の甘さは、新潟県人を虜にする最大の魅力です。豊かな自然に囲まれた、食材の宝庫・新潟県。雄大な土地に広大な農地を持つことができるため、日本随一の作付面積で栽培が行われています。新潟の人は枝豆が大好き！おつまみにお茶請けにおやつにと親しまれ、大人から子どもまで幅広い世代に愛されてます。

黒埼茶豆が美味しい理由

独特の香り

その香りはポップコーンの香りにも例えられますが、茹でると家中に美味しい香りが広がり、一度食べるとやみつきになる独特の風味が「くろさき茶豆」最大の特徴です。

朝採り

「くろさき茶豆」は鮮度を第一に考え、まだ暗く気温が低い早朝に収穫します。枝豆につく朝霧が鮮度を保ち、気温が高くなる前に、豆もぎ、選別、洗浄をして出荷されます。

実入りの八分の適期収穫

豆の厚み8mm～9ｍｍのやや早いと感じられる時期を収穫開始の適期としています。実はその時期が最も「歯ごたえ」が良く、糖分やアミノ酸の含有量が多くなる時期なのです。くろさき茶豆の生産農家は収穫よりも食味を優先し、美味しい時期の収穫をしています。

くろさき茶豆のルーツ

くろさき茶豆は、独特の高い「香り」と「味」を有する「小平方茶豆」を祖先とする品種です。その「小平方茶豆」は、明治末から大正の頃、黒埼地区小平方集落に里帰りしたツルさんとトヤさんが、山形県鶴賀市だだちゃ豆（白山ダダチャ）の種子を持ち帰ったことが始まりと言われています。その後小平方集落で自家採種により地域に適した食味の良い品種が選抜されて「小平方茶豆」となり、その種子は「門外不出」とされていましたが、昭和40年代に地域農業発展のため黒埼地区に種子が広められました。茶豆ブームとともに多くの品種が開発され、現在では、極早生茶豆、早生茶豆、くろさき茶豆（本茶豆）、小平方茶豆、新潟茶豆、新小平方茶豆、盆茶豆、ぴかり茶豆の8品種がくろさき茶豆の指定品種にしています。

健康的にも相性抜群

ビールにはやっぱり枝豆！美味しくて人気の高いくろさき茶豆は何といってもビールのおともにぴったりです。それも美味しさがぴったりというだけではありません。枝豆にはアルコールの代謝を促進する機能も備わっているのです。昔から「ビールには枝豆」といわれますが、食べ合わせとしても理にかたっているわけです。美味しい上にビールが健康的に飲める！枝豆があれば、この夏がさらに楽しめそうです。

2017年4月、国の地理的表示（GI）保護制度に登録されました

「くろさき茶豆」は農林水産大臣登録29号として登録、新潟県では初めて、枝豆としても初めての登録された商品です。GIマークは、登録された産品の地理的表示と併せて付すものであり、産品の確立した特性と地域との結び付きが見られる真正な地理的表示産品であることを証するものです。

朝収穫した茶豆を、新鮮なままクール便でお届け！

茶豆は夏の暑さにあたると一気に美味しさが失われてしまいます。
そのため収穫は深夜から。朝採りにこだわり、朝露があり「味・艶・香り」がよい状態に収穫しています。
収穫した茶豆は枝からはずし選別されたものをお届けしています。
発送当日の朝収穫したものを、新鮮なままその日のうちにクール便で発送、早いところで収穫の翌日にお届け致します。

おいしい黒埼茶豆の茹で方

1.手でこすり合わせるようにしてかるくもみ、さやの表面についている毛を取り除き洗います。
2.鍋に豆が浸るくらいの水を入れ、沸騰したら茶豆を入れ強火で再沸騰するまで蓋をします。
（再沸騰するまでの時間が短い程おいしく茹であがります）
3.お好みの固さに茹で、ざるにとり塩をふります。その後はウチワなどですばやく冷まします。

・余熱で柔らかくなりますので、少し固めに茹であげましょう。
・冷ます時には、風味を損ないますので水をかけないでください。

商品詳細